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kiba
木場 大輔(きば だいすけ)
胡弓演奏家、作曲家
淡路島出身。
1994〜95年、甲陽音楽学院にてジャズの音楽理論とピアノの実技を学ぶ。
1998年より、胡弓を始める。
2004年より、名古屋系古典胡弓を原一男師に師事。
2006年より、低音絃を追加したオリジナル四絃胡弓を開発。
2009年、
映画「カムイ外伝」(崔洋一監督/松山ケンイチ・小雪 主演)にて演奏と出演。
2011年、
NHK BS時代劇「新撰組血風録」サントラに参加。
NHK Eテレ「にっぽんの芸能 花鳥風月堂」に出演。
胡弓とピアノのユニット「KODACHI 〜木立〜」の
CD「Japan」を発表。
2013年、
京都にて人形舞のホリ・ヒロシ氏と共演。自作曲「桜花幻耀」など、高い評価を受ける。
和楽器ユニット「おとぎ」のCD「音戯紀行」を発表。全楽曲の編曲または作曲を手掛ける。
江戸時代から連綿と受け継がれる胡弓楽を尊重しつつも、
従来の三味線や箏の持ち替え楽器としての在り方を超え、
独奏楽器としての胡弓の可能性を追求している。
地唄舞の舞地や現代邦楽の演奏にも定評がある。
門弟の会「絹擦会(きぬずれかい)」を東京・横浜・大阪・高知にて主宰。
【活動ユニットのご紹介】

KODACHI
■ KODACHI 〜木立〜

木場大輔(胡弓) 足立知謙(ピアノ、プログラミング)

日本の伝統楽器、胡弓をフィーチャーしたユニット。
木場大輔(胡弓)と足立知謙(Piano & Programming)
により、2009年4月結成。

江戸時代から連綿と伝わる古典の粋と、
ピアノの美しい余韻、エレクトロニカの音色が融合し、
洗練された都会的サウンドの中に、どこか懐かしさや、日本の原風景を感じさせる。

2011年1月、ファーストアルバム「Japan」を発表。
NHK Eテレ「にっぽんの芸能 花鳥風月堂」への出演など、その活動に各界から熱い視線が注がれている。

【KODACHI 〜木立〜 facebook ページ】
https://www.facebook.com/kodachijp

KODACHI
■ 生糸 ki-ito

木場大輔(胡弓) 伊藤麻衣子(箏、二十五絃箏)

弓で奏でる和楽器、胡弓と、雅な音色の箏。
江戸時代からともに合奏されてきましたが、
今日では胡弓の演奏が聴ける機会は稀となりました。

胡弓の伝統に新たな息吹を吹き込む木場大輔と、
伝統的な箏から現代の25絃箏による幅広い表現まで対応する伊藤麻衣子によるデュオ『生糸 ki-ito』が、
胡弓と箏の可能性を拓きます。

古典曲から現代曲、オリジナル、お馴染みの曲など、
本格的な演奏から親しみやすいものまで、高度なテクニックと柔軟な感性でアプローチします。

【生糸 facebook ページ】
https://www.facebook.com/kiito.kotokokyu
KODACHI
■ 和楽器ユニット おとぎ

川村 旭芳(筑前琵琶・歌)
木場 大輔(胡弓/作曲・編曲)
折本 慶太(箏・十七絃・三味線)
安田 知博(尺八・笛)

筑前琵琶・胡弓・箏・尺八による若手邦楽ユニット。
優美な音色で様々な情感に訴える和楽器の魅力を、
現代人にも親しみやすいアレンジで表現するスタイルは、年齢を問わず幅広く支持されている。

内子座、八千代座、弁天座など、全国の芝居小屋での公演のほか、大阪・京都でも 「風雅草紙コンサート」を2011年より毎年開催。CDアルバム『音戯箱』『音戯箱U』『音戯紀行』を発表。

【おとぎ 公式サイト】
http://otogi.iza-yoi.net